累計死者247人、軍の市民虐待が深刻さ増す
クーデターで全権を掌握したミャンマー国軍による、反対勢力への弾圧は激しさを増し、市民団体の調査では19~20日の2日間だけで、市民23人が死亡したことが分かった。これまでの累計では247人に達した。一部に戒厳令が敷かれた最大都市ヤンゴンを含めデモは続いているが、国軍が恐怖心をあおる虐待や生活環境の破壊にまで手を付けていることで、参加者が減っている。
クーデターで全権を掌握したミャンマー国軍による、反対勢力への弾圧は激しさを増し、市民団体の調査では19~20日の2日間だけで、市民23人が死亡したことが分かった。これまでの累計では247人に達した。一部に戒厳令が敷かれた最大都市ヤンゴンを含めデモは続いているが、国軍が恐怖心をあおる虐待や生活環境の破壊にまで手を付けていることで、参加者が減っている。