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NSW、排出減目指し水素支援で7.5億$拠出

オーストラリアのニューサウスウェールズ(NSW)州政府は、2030年までに同州からの二酸化炭素(CO2)の排出量を、05年時の排出量の35%分削減するため、今後9年間にわたり7億5,000万豪ドル(約627億円)を拠出すると発表した。NSW州政府は、水素産業など低排出に貢献する産業の育成や、企業の排出削減の支援などを行う。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューなどが伝えた。