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労使制度改革、FWCの審査期間を制限へ

オーストラリア連邦政府が計画している労使制度改革に関して、モリソン政権は来週の議会提出に向け、改正法案の作成で大詰めの段階に入った。労使裁定機関フェアワーク委員会(FWC)による労使協約の審査期間を最長21日に制限するほか、建設業界では、建設期間中のストライキやコスト増を回避するため、給与や労働条件を事前に設定する「ライフ・オブ・プロジェクト合意」を認める内容が含まれているという。1日付オーストラリアンが報じた。