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TSMC取得の力特工場、ソニー向けか

ファウンドリー(半導体の受託製造)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が、偏光板メーカーの力特光電科技(オプティマックス・テクノロジー)から南部科学園区(南科)の工場資産を取得することに絡み、市場では、同工場を「ソニーのイメージセンサー向けにする」との観測が出ている。13日付経済日報が伝えた。

情報筋によると、TSMCは南科に持つ第14工場をソニー専用とするため、顧客調整を行っている。今回取得する工場はTSMCの南科工場に隣接していることから、ソニー向けの先端封止ラインを拡充する可能性が高い。

力特の現存建屋を取り壊し、工場を新設する可能性もあるという。

力特は12日、南科工場の売却を発表した。敷地面積は2万2,000坪余り、建物面積は約5万4,059坪。売却額は36億5,000万台湾元(約132億円)。

TSMCは今年5月にも、半導体装置の家登精密工業から南科の工場資産を取得している。

■中国が技術者引き抜きか

TSMCが直近1年で中国同業に約100人の技術者らを引き抜かれたと報じられたことに絡み、TSMCは12日、「従業員は最も重要な資産だ」とコメントした。

中国の武漢弘芯半導体製造(HSMC)と泉芯集成電路製造(QXIC)がTSMCのエンジニアとマネージャークラスの人材を引き抜いたと報じられた。このうち武漢弘芯はTSMCの年収と賞与の2~2.5倍の報酬を提示したという。中国は近年、国内で半導体サプライチェーンの構築を進めている。

TSMCは「近年の離職率は5%以下。人材を確保・育成し、職場環境の整備や長期のキャリア形成にも努めている」と説明した。


関連国・地域: 中国台湾
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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