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「与党圧勝はもろ刃の剣に」

木村幹教授、文政権の今後を展望

15日投開票の韓国総選挙(定数300)は、革新系与党「共に民主党」と同党が設立した事実上一体のミニ政党「共に市民党」が、改選前の計128議席から50議席以上伸ばし、単独で法案を処理できる180議席を確保した。「巨大与党」の誕生は今後の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の政権運営や混迷する日韓関係、2022年の大統領選挙にどのような影響を与えるのか。神戸大学の木村幹教授に聞いた。