資源事業への投資、半年で3百億$減:「ピークは越した」BREE報告
コモディティ価格の先行きが不透明となっていることを受け、資源各社による資源プロジェクト投資が、10月31日までの6カ月間に約300億豪ドル(約2兆7,800億円)近く減少していることが、オーストラリア資源エネルギー経済局(BREE)の報告書で明らかになった。BREEは、国内の資源投資がピークを越したとみており、巨大プロジェクトが生産・輸出段階へと移行する中、投資減退は今後も加速すると警告している。
コモディティ価格の先行きが不透明となっていることを受け、資源各社による資源プロジェクト投資が、10月31日までの6カ月間に約300億豪ドル(約2兆7,800億円)近く減少していることが、オーストラリア資源エネルギー経済局(BREE)の報告書で明らかになった。BREEは、国内の資源投資がピークを越したとみており、巨大プロジェクトが生産・輸出段階へと移行する中、投資減退は今後も加速すると警告している。