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ホテル稼働率低下、SARS時より深刻か

新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の感染拡大に伴い、台湾各地のホテルの客室稼働率が低下する中、業界では、今回の悪影響が重症急性呼吸器症候群(SARS、2003年に流行)時よりも深刻化しているとの指摘が出ている。稼働率は5割台前半にまで下がったとの見方もある。経済日報が複数の業界関係者の話をまとめて伝えた。

業界関係者によると、中国政府が8月から中国人個人旅行者の訪台を規制していることで、域内「観光旅館(観光ホテル)」の19年下半期(7~12月)の客室稼働率は61%に下がったとみられる。ただ今年1月以降は新型肺炎に伴う中国人の訪台禁止や外国人の訪台数減少、台湾人の域内旅行減少が強い打撃となり、客室稼働率への影響は10ポイントに上ると予想されるという。

現状は50%台前半まで稼働率が低下した計算となる。SARSが流行した03年の客室稼働率は56.4%だった。

ホテル業界は、中国人客と外国人客が期待できない中で台湾人客を呼び込もうと動いており、直近では高級ホテルをはじめ幅広いクラスのホテルが客室料金の大幅値下げといった優待プランの投入を始めている。デリバリーサービスに乗り出す高級ホテルのレストランも多い。


関連国・地域: 台湾
関連業種: サービス観光社会・事件

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