香港政府は8日、中国本土からの全ての入境者を対象に14日間の強制検疫を始めた。新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を防ぐため、原則として2週間以内に自宅やホテルなどから外出することを禁じており、事実上の「隔離措置」となる。初日は午後4時までに161人が対象となったが、現地メディアによると一部は政府の決定に従わない意向を示すなど、実効性への懸念も浮上している。
香港政府は8日、中国本土からの全ての入境者を対象に14日間の強制検疫を始めた。新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を防ぐため、原則として2週間以内に自宅やホテルなどから外出することを禁じており、事実上の「隔離措置」となる。初日は午後4時までに161人が対象となったが、現地メディアによると一部は政府の決定に従わない意向を示すなど、実効性への懸念も浮上している。