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MLCCの需要回復、国巨が生産強化

積層セラミックコンデンサー(MLCC)の需要が回復基調にあることを受け、台湾受動部品大手2社が出荷の強化に動いている。このうち最大手の国巨(ヤゲオ)は、2020年もMLCCの需要が続くと見て、生産現場の従業員に対し、春節(旧正月、来年は1月25日)連休期間中の出勤を促しているほか、増員に乗り出している。4日付経済日報が伝えた。

国巨は中国での生産体制の強化に向け、江蘇省蘇州市と広東省東莞市の2工場で合わせて1,000人の作業員の募集を行う。既存の作業員に対しては、新たな作業要員を紹介した場合、新作業員の勤務期間が1カ月を超えれば600人民元(約9,200円)、満2カ月で800人民元、満3カ月で1,100人民元の奨励金を紹介した従業員にそれぞれ支給すると通知したという。

華新科技(ウォルシン・テクノロジー)も、MLCCの需要回復に対応するため、生産体制の調整を行っている。ただ、これまでの需要低迷期を経験しているだけに、同社は市況を前向きに捉えながらも製品価格の維持を優先するため、足元の需要に見合った生産を行うとしている。


関連国・地域: 中国台湾
関連業種: その他製造IT・通信雇用・労務

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