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3Qの製造業景況感、08年4Q以来の低水準

マレーシア政府系シンクタンク、マレーシア経済研究所(MIER)は21日、2019年第3四半期(7~9月)の製造業景況感指数(BCI)が69.0となり、前期から25.2ポイント低下したと発表した。世界金融危機時の08年第4四半期(10~12月)以来、最低となった。国内外からの新規受注が減っているためだ。MIERは、年内は景況感の低迷が続くとの見通しを示した。