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ソフトバンク人型ロボ、豪病院に試験導入

ソフトバンク傘下のSTソリューションズ・オーストラリア(STSA)が提供する、ヒューマノイド・ロボット「ペッパー(Pepper)」が、クイーンズランド(QLD)州のタウンズビル病院とクイーンズランド工科大学(QUT)の診療所に試験導入され、有用性の調査が行われた。ロボットに対する受容性や、健康に対する知識向上などへの影響も評価されたという。人とのコミュニケーションを主軸とした自律型「ソーシャルロボット」の、医療分野における今後の普及可能性が見込まれている。8日付オーストラリアンが伝えた。