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ペトロナス化学部門、120億ドルの投資計画

マレーシアの国営石油会社ペトロナス傘下のペトロナス・ケミカルズ・グループ(PCG)は、ペトロナスの川下事業に今後20年間で120億米ドル(約1兆2,900億円)を投資する経営戦略を明らかにした。19日付ニュー・ストレーツ・タイムズが伝えた。

サザリ・ハムザ社長兼最高経営責任者(CEO)は「投資は20項目の価値向上プロジェクトから成り、合併・買収(M&A)や合弁参加も含まれる」と説明した。また、現時点で生産量の2~3%を占めている特殊化学品からの収益が、来年にも全体の5%を占めるとの見通しを明らかにした。ジョホール州のプングラン統合団地(PIC)に建設している合成原料アルコール、イソノナノールのプラントが今年末にも操業を開始するためだ。

同社は今後20年間で50種類の特殊化学品を生産することを目指す。最終的に特殊化学品が収益に占める割合は25%まで上昇すると見込んでいる。

特殊化学品は、建設資材や塗料、コート剤、衛生用品や医療機器、自動車、石油・ガス(O&G)産業などで用いられる。サザリ社長は「われわれはO&Gにばかり依存できない。特殊化学品は、高収益で価格競争にさらされにくい。ペトロナス全体の売上高におけるPCGの貢献は6%程度だが、今後20年で事業を拡張し、これを10~12%程度まで引き上げられる」との見通しを示した。

PCGは既に3~4件のM&A案件を進めている。サザリ社長は「今後6~7年で60億米ドル程度を投資したい」と話した。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 自動車・二輪車医療・医薬品化学金融建設・不動産天然資源マクロ・統計・その他経済

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