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《日系進出》大同工業、パキスタンで合弁生産

二輪車用チェーン大手の大同工業は19日、パキスタンに合弁会社を設立し、現地で二輪車用チェーンの一貫生産に乗り出すと発表した。これまでは地場企業に組み立て生産を委託していたが、合弁を通じた生産に切り替えることで、成長を見込むパキスタンで事業展開を加速する。

合弁会社の名称はアトラスDIDで、地場企業のアトラス・オートとの合弁となる。資本金は12億パキスタンルピー(約8億3,000万円)、出資比率はアトラス・オートが60%、大同工業が20%、大同工業のタイ子会社が20%。設立は7月末を見込む。

アトラスDIDは、カラチのアトラス工業団地で2021年5月に一貫生産を開始する予定。現地の日系二輪車メーカーなどに製品を供給する。24年時点で、売上高を16億3,000万パキスタンルピー、年産能力を約700万メートル(約500万本分)、従業員数を180人とする計画だ。

大同工業は17年11月にアトラス・オートと技術支援契約を締結。現在は同社に委託する形で、パキスタンで二輪車用チェーンの組み立てを行っている。

パキスタン自動車工業会(PAMA)の発表によると、18年7~12月の同国の二輪車販売台数は前年同期比3%減の91万台だった。


関連国・地域: 日本パキスタン
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

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