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テイクオフ:韓国でも定年延長論議が…

韓国でも定年延長論議が始まった。今月初めに、洪楠基(ホン・ナンギ)副首相兼企画財政相が出演したテレビ番組で提案したのがきっかけだ。

韓国の定年は満60歳。だが、会社員の間では既に「沙悟浄(サオジョン)」という言葉が定着している。中国の伝奇小説「西遊記」に登場するあの沙悟浄と、45歳で定年という意味の「45定(サオジョン)」の掛け言葉で、働き盛りの年齢で職場を追われる社員が多いという意味だ。退職金を元手にチキン店などの自営業者に転じるものの、過当競争で廃業を余儀なくされるケースも多い。

一方で、韓国人の実質引退年齢は70代前半。老後の蓄えが不足していることもあり、高齢者はタクシー運転手や警備員などの仕事を続けざるを得ない状況にある。既に高齢社会に突入した韓国。国民による実りある論議を期待したい。(碩)


関連国・地域: 韓国
関連業種: 社会・事件

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