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《日系進出》DIC、ムンバイに販社設立

インキ世界大手のDICは12日、インド西部ムンバイに販売子会社を設立したと発表した。従来の印刷インキ製品などに加え、同国で年率10%以上の高成長が見込まれる塗料用樹脂製品の販売を強化する。

4月26日付で「DICサウス・アジア(DSA)」を設立した。資本金は1億2,000万ルピー(約1億9,000万円)で、DICが25%、シンガポール法人のDICアジア・パシフィックが75%をそれぞれ出資する。白石孝弘氏が社長を務める。

DICは4月に、アクリル樹脂やアルキド樹脂、ポリエステル樹脂を製造・販売するインドの中堅塗料用樹脂メーカー、アイディール・ケミ・プラストを買収しており、従来は日本や東南アジアからの輸入品で対応していた塗料用樹脂製品の現地生産体制を構築した。DSAでは、塗料用樹脂製品のほか、顔料やコンパウンド、工業用テープなどのDIC製品の販売およびマーケティングを手掛ける方針。まずは自動車や建築市場向けを中心に、拡大が見込まれる国内需要への対応に注力し、将来的には輸出も視野に入れる。

DICは、今年2月に発表した中期経営計画「DIC111」で、インドをグループの販売拠点として南アジアでの事業拡大を加速する方針を示している。2018年度に901億円だったアジア太平洋地域の売上高を、19年度に996億円、20年度に1,076億円、21年度に1,154億円へと拡大させる計画だ。

DICはインドでほかに、印刷インキ関連の2社を展開する。製造・販売を手掛けるDICインディアを北部ウッタルプラデシュ州ノイダに、製造会社のDICファイン・ケミカルズを西部グジャラート州に置く。


関連国・地域: インド日本
関連業種: 自動車・二輪車化学建設・不動産

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