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ヨマHD、19年3月期は一転増収増益

シンガポール取引所(SGX)上場のミャンマー系持ち株会社ヨマ・ストラテジック・ホールディングス(HD)の2019年3月期連結決算は、売上高が前年同期比33.4%増の1億70万米ドル(約109億円)、純利益は2.4倍の4,220万米ドルだった。減収減益だった前期から一転して大幅な増収増益を確保した。主力の不動産部門がけん引した。

第4四半期(1~3月)は売上高が77.9%増の3,180万米ドル、純利益が20倍の2,610万米ドルだった。

主要な部門別では、不動産開発が通年で89%増の3,184万米ドルを売り上げ、売上総利益は24%増の1,331万米ドルだった。不動産サービスの売上高は2.5倍の2,440万米ドル、売上高総利益は4倍の2,061万米ドルに伸びた。

消費者事業は、米系ファストフードチェーン「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」のフランチャイズ(FC)事業の成長や、外食大手YKKOの買収で売上高は39%増の1,457万米ドル、売上総利益は45%増の729万米ドルだった。

一方で、自動車・重機部門はニューホランド製トラクターの販売低調などが響き、売上高は2,274万米ドル、売上総利益は286万米ドルでそれぞれ約3割減だった。

車両リースからなる金融サービスは売上高が25%増の626万米ドル、売上総利益が65%増の268万米ドルだった。

ヨマは最大都市ヤンゴンの住宅開発地「スターシティー」内で中間層向けコンドミニアム(分譲マンション)「シティロフト」を開発中で、メルヴィン・パン最高経営責任者(CEO)は、「これまでの売れ行きは好調」と20年3月期業績への貢献に期待している。また、同CEOは、「(新たに協業を開始した)中国物流大手の順豊控股や総合リース大手の東京センチュリー以外にも提携先を開拓する」と今後の方針を語っている。


関連国・地域: ミャンマーシンガポール
関連業種: 金融建設・不動産運輸サービスマクロ・統計・その他経済

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