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テイクオフ:中国で初めて口にしたの…

中国で初めて口にしたのが二十数年前。その独自の見た目から「全部飲んで大丈夫か」と対応に困ったのを覚えている。

沈んでいる黒い丸は何なのか、でも意外といけるし腹にたまるぞ、と注文しては話のネタにしたのも今は昔。中華圏や東南アジアを席巻したタピオカミルクティーは、気付けば日本でもすっかり定着した。町を行けばそこかしこに若者が列を作る専門店があり、中には中華圏から進出してきた店も多い。太いストローでタピオカをすする女性とすれ違うたび、アジアは狭くなりにけり、の一言が頭をよぎる。

なお炭水化物や糖分の多さから、下手に頼むとカロリーがとんでもない数値になることは意外と知られていない。かつて飲み過ぎて体型が急変した経験を踏まえ、別な意味で「全部飲んで大丈夫か」をすれ違いざま心の中でつぶやいているが、きっと誰にも届くことはない。(潮)


関連国・地域: 中国日本
関連業種: 社会・事件

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