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サタケ、地場ラミコと穀物乾燥機を共同開発

食品産業総合機械や食品などの製造・販売を手掛けるサタケ(広島県東広島市)は23日、ベトナムの穀物加工機メーカー、ラミコ(LAMICO)と穀物乾燥機の共同開発を開始したと発表した。ベトナム国内の中小規模の農家向けとなり、2020年の発売を目指す。

ベトナムでサタケは、中国などから輸入した穀物乾燥機を販売している。もみを効率よく加熱・循環させ、20時間程度で均一に乾燥できる循環式を採用していることで、地元の中小の農家で一般的に使用されている静置式(貯蔵プールの底から温風を送る方式)よりも、大幅に時間を短縮することができる。静置式では乾燥に平均で72時間程度かかる。

サタケの乾燥機は輸入販売のため価格が高くなり、ベトナム国内では大規模な精米工場が主な顧客となる。中小向けの販売を強化すべく、ラミコとの共同開発に踏み切った。ラミコは穀物加工機器や貯蔵タンクといった付帯機器を製造・販売している。

サタケは18年4月にサタケ・ベトナムを発足。現地生産を含めたコストダウンの方策を模索していた。サタケとラミコは2月に共同開発契約を結び、今月に第1回の会議を実施した。サタケは乾燥制御をはじめとするソフトウエアを、搬送スクリューなどのハードウエアはラミコが担当するという。年内にラミコによる生産体制を整える方針。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: 食品・飲料農林・水産その他製造

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