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国会議員選、闘争民主党の第1党がほぼ確実

インドネシアで17日、国会議員選挙(一院制、定数575)を含む総選挙が実施された。複数の民間調査機関の開票調査によると、現職のジョコ・ウィドド大統領が所属する与党の闘争民主党がリードしており、第1党を維持するのは確実とみられる。ジョコ大統領の対抗馬であるプラボウォ氏を党首とする最大野党のグリンドラ党も順調に票を集めており、連立与党の一角で、スハルト長期独裁政権を支えたゴルカル党と第2党争いをしている。総選挙には16政党が参加した。