• 印刷する

《日系進出》イオンが新会社、デジタルシフト加速へ

イオンは9日、グループ傘下のIT企業と共同出資し、デジタルビジネスソリューションを提供する新会社を浙江省杭州市に設立すると発表した。向こう2年間で40億円を投じる計画で、8事業・約470店を展開する中国での事業でデジタルシフトを加速する狙いだ。

グループ傘下のイオンアイビスとともに、新会社の永旺数字科技(イオン・デジタル・マネジメント・センター、仮称)をきょう10日に設立する。従業員は85人で、今後増員も検討する。

具体的にはまず、自社アプリや会員制交流サイト(SNS)を活用したシステムを開発し、顧客の生活習慣に応じたデジタルクーポンの配信、クロスボーダー電子商取引(越境EC)などのサービスを提供する。イオンの担当者によると、2019年内に中国国内の店舗で実験的な提供を始めるという。また、人工知能(AI)など先進技術を活用し、顔認証による会員登録、レシートスキャンによるポイント蓄積といったサービスも導入する。その後、イオンモールやイオンファンタジーなどのグループ企業と会員情報基盤を連携し、共通販促や相互送客を図る。

グローバル展開に向けては、小売りビジネスに精通したAIやビッグデータ分析などのIT人材を育成するとともに、社外の専門家や研究機関、先進企業との協業を通じてデジタル経営のノウハウを蓄積していく方針だ。中国で開発したシステムを日本や東南アジア諸国連合(ASEAN)で導入することも視野に入れている。


関連国・地域: 中国-浙江日本
関連業種: IT・通信小売り・卸売り

その他記事

すべての文頭を開く

LPRを更新、1年物は0.05%低下の4.20%(18:35)

最低賃金、7省市が引き上げ 最高は上海、2千元超えは6省市(09/20)

低空飛行の日韓路線(下) 韓国頼み裏目、誘致継続で打開を(09/20)

繊維輸出、今年度も拡大続く 好調も人権問題が依然重し(09/20)

テイクオフ:長かった中華圏暮らしを…(09/20)

オフィス賃料、来年2割下落か 企業の拡張鈍り、移転の動きも(09/20)

【アジアを走れ、次世代モビリティー】自動運転の未来都市、実現なるか(09/20)

アルゼンチン産豆かす、来年初にも輸入開始(09/20)

中国系衣料工場など投資8件を認可(09/20)

未曽有の経済危機に備えよ 投資家ジム・ロジャーズ氏が警鐘(09/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン