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エアバスヘリ、拠点拡充で域内MRO拠点に

欧州航空宇宙防衛大手エアバス傘下のエアバス・ヘリコプターズ(旧ユーロコプター)は、マレーシアを東南アジア域内の整備・修理・分解点検(MRO)拠点にする方針を示した。すでにスランゴール州スバン拠点の拡充を明らかにしている。ニュー・ストレーツ・タイムズが5日に伝えた。

同社のブルーノ・エヴェン最高経営責任者(CEO)は、マレーシア事業について「アジア太平洋地域の中で潜在性が高く、軍用機・民間機の中心地として基盤を強化していく」と話した。スバン拠点を拡充することで、東南アジア全域の大規模MROを実施できるようになるほか、新型機の組み立て、配送の拠点としても活用していくと説明した。4月末までにマレーシア民間航空局(CAAM)から認可を取得し、1~6月(上期)中に新造ヘリコプター12機を納入する計画だ。

このほか、マレーシアにAS365「ドーファン」ヘリコプターの訓練シミュレーターを設置し、域内で同機を導入した顧客向けの訓練センターとしての機能も強化する。スバンでは既に、マレーシア空軍でも採用されているエアバス製のH225ヘリコプター用の操縦訓練を域内の顧客向けに実施している。

エアバス・ヘリコプターズの製品は、マレーシア国内の民間・公共ヘリコプターの半数を占める。アジア太平洋域内では、合計2,000機以上が採用されている。


関連国・地域: マレーシア欧州
関連業種: その他製造建設・不動産運輸政治

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