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テイクオフ:レストランで食事をして…

レストランで食事をしていると、インドネシア人の家族がやってきた。小学生くらいの子供3人と両親、そして祖父母の7人連れ。着席するなり各自がスマホやゲーム機を取り出し、画面にくぎ付けになった。食事の注文時以外、会話を交わすことはほとんどなく、何も持たないおばあさんだけが手持ちぶさたに黙々と食事をしていた。

それはとても異様な風景だった。一緒にいても各自の心はそこにないかのようだった。「家族の会話を奪う」とテレビが悪者にされた時代があったが、会話を奪う力はスマホのほうがはるかに強力だ。

残念ながらこうした風景は、珍しくなくなってきている。黙々と食事をするおばあさんを気遣って声を掛ける人が1人もいなかったことが印象的だった。ITの発達で相手の気持ちに思いをはせる想像力を人間がだんだんと失っているような気がする。(二)

 


関連国・地域: インドネシア
関連業種: IT・通信

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