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ブリトゥン島の観光経済特区、14日正式稼働

インドネシア経済調整省は14日、バンカブリトゥン州ブリトゥン島のタンジュン・クラヤン観光経済特区が正式に稼働したと発表した。特区の面積は324ヘクタール。目標投資額は10兆3,000億ルピア(約806億円)に設定しており、2万3,645人の雇用創出を見込んでいる。

ダルミン・ナスティオン調整相(経済担当)は同経済特区について、「首都ジャカルタとシンガポールの間に位置する戦略的な立地」と説明。シェラトンなどのホテルを運営する米系スターウッド・アジアパシフィック・ホテルズ&リゾーツや仏系大手ホテルチェーンのアコー・グループ傘下のアコー・アジア・パシフィックなどが投資を予定しているという。

国家経済特区委員会は同州バンカ県のスンガイリアットと、中バンカ県のタンジュン・グヌンの2カ所も経済特区に指定することを検討している。

ダルミン調整相によると、現在国内で12カ所が経済特区に指定されており、このうち8カ所が製造業、4カ所が観光業の特区となっている。北スマトラ州のセイマンケイやバンテン州のタンジュン・レスンなど6カ所が稼働済み。北スラウェシ州ビトゥン、北マルク州モロタイ、東カリマンタン州マロイ・バトゥタ・トランス・カリマンタンの3カ所が近く稼働する見通しだ。

■空港の拡張工事も進む

バンカブリトゥン州では、収容能力が限界に達しているドゥパティ・アミル空港の新ターミナル拡張工事も進んでいる。工事は2段階に分けて進め、第1期では年間旅客取扱数を現在の150万人から300万人に拡大、第2期では500万人まで拡大する。

タンジュン・クラヤン観光特区の開所式典に出席したジョコ・ウィドド大統領は「ドゥパティ・アミル空港の昨年の旅客数は200万人を超えた」と話し、拡張工事が急務であると強調した。

「観光特区が稼働したことで、空港を早急に拡張する必要がある」と話すジョコ大統領=14日、バンカブリトゥン州(運輸省提供)

「観光特区が稼働したことで、空港を早急に拡張する必要がある」と話すジョコ大統領=14日、バンカブリトゥン州(運輸省提供)


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 観光マクロ・統計・その他経済

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