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韓国とマレーシア、FTA年内妥結を推進

東南アジア外遊中の韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は13日、マレーシアのマハティール首相と首脳会談を行った。両国の自由貿易協定(FTA)の年内妥結に向けた取り組みなど、経済協力を深めていくことで合意した。

文大統領は首脳会談後の共同会見で、「FTAを推進するため、妥当性の共同研究から(妥結に向けた)手続きを迅速に行い、今年末に韓国で開催される韓国・ASEAN(東南アジア諸国連合)特別首脳会議で妥結を宣言できるよう期待する」と述べた。

韓国とマレーシアはまた、情報通信技術(ICT)やビッグデータ、製造業のスマート化、次世代車両など最先端の産業分野でも協力し、第4次産業革命にいち早く対応していく。東部コタキナバルで推進されるスマートシティーの試験事業や、知能型交通システムでも協力を拡大していく。

一方、産業通商資源省によると、エネルギーや発電、リサイクル分野での協力で両国企業が覚書(MOU)を交わした。

韓国貿易公社は、マレーシア国営石油会社ペトロナスと、同社が推進する石油・ガスプロジェクトへの韓国企業の参加機会の拡大で合意した。

釜山ガス公社など3社が参加する企業連合(コンソーシアム)は同国の電力最大手テナガ・ナショナル(TNB)と、仮想電力発電所の共同研究開発(R&D)で手を組む。

韓国パレットコンテナ協会はマレーシアパレット協会(MPA)と、繰り返し使用されるリターナブルパレット(通い容器)の標準化を目指す。

韓国とマレーシアは来年、修好60周年を迎える。

両国企業が参加するビジネスフォーラムで3件のMOUが締結された。両国は経済協力を深めていく(韓国産業通商資源省提供)

両国企業が参加するビジネスフォーラムで3件のMOUが締結された。両国は経済協力を深めていく(韓国産業通商資源省提供)

首脳会談を終え、共同会見に臨む文在寅大統領(左)とマレーシアのマハティール首相(韓国・青瓦台提供)

首脳会談を終え、共同会見に臨む文在寅大統領(左)とマレーシアのマハティール首相(韓国・青瓦台提供)


関連国・地域: 韓国マレーシア
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治

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