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ビジネスメール詐欺、18年は東南アで最多

シンガポールは東南アジアで最もビジネスメール詐欺が多い――。情報セキュリティー企業トレンドマイクロが11日発表した2018年度「年間セキュリティーラウンドアップ」によると、シンガポールは昨年に域内で検出されたビジネスメール詐欺全体の27.3%を占めた。2位はマレーシアで26.1%。これにインドネシアが25%で続く。

ビジネスメール詐欺は、企業の最高経営責任者(CEO)といった経営幹部に成り済まし、請求書の支払いや業務上の送金などの指示を偽装して金銭をだまし取るもの。世界では昨年に前年比28%増加し、1件当たりの平均被害額は約17万7,000Sドル(約1,450万円)に上っている。

シンガポールはまた、クリックすると危険なサイトに誘導されるリンクが貼ってあるなどの「悪意のあるURL」の温床になっている。昨年はシンガポールを発信地とするものが東南アジア全体の68.1%を占めた。域内では悪意のあるURLが300万件以上存在し、昨年は1,500万人余りが被害を受けている。

東南アジアでは昨年、マルウエア(悪意のあるソフトウエア)の検出件数が5,500万件以上に達した。国別で最も多かったのはマレーシアで全体の29.6%。シンガポールは19.8%でこれに次ぐ。3位はタイ(16.4%)だった。

トレンドマイクロがまとめた東南アジアの統計には、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、ミャンマー、カンボジア、ラオス、ブルネイ、東ティモールの11カ国が含まれる。


関連国・地域: シンガポール日本ASEAN
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済

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