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オートメカニカ開催、HCM市であすまで

自動車部品の国際展示会「オートメカニカ・ホーチミンシティー」が、2月28日にホーチミン市7区のサイゴン展示会議センター(SECC)で開幕した。同市での開催が3回目となる今回は、日系3社を含む18カ国・地域から約360社・団体が出展。主催者によれば、今年は物流市場の拡大により需要増が見込まれているトラックやバスなど商用車に関連した企業が多かった。

自動車部品の国際展示会「オートメカニカ」が開幕した。商用車関連の展示が中心となった=2月28日、ホーチミン市

自動車部品の国際展示会「オートメカニカ」が開幕した。商用車関連の展示が中心となった=2月28日、ホーチミン市

オートメカニカは3月2日まで開催の予定で、来場者は8,500人を見込む。会場ではドイツのほか、台湾や韓国、マレーシア、シンガポールなどアジアの国・地域がパビリオンを設置した。今年のイベントについて主催者は、前回のフィードバックで要望が多かった商用車やアフターマーケット関連に焦点をあてていると説明。また今年は初めて会場内にビジネスマッチングのスペースを設けている。

日系企業では、タイに拠点を持つ潤滑剤の大東潤滑(東京都中央区)が2回目の出展となった。営業担当者は「タイの市場が成熟し価格競争などが激しさを増す中、インドネシアやベトナムなどを次の市場として探っている」と話す。今回の目的は信頼できる代理店探しだ。ベトナムでの製造の可能性はまだとしながらも「まずは代理店を通じてタイから製品を輸出したい」と述べた。このほか、自動車部品などの輸出を手掛けるモトリックス商事(大阪市)や、ドライブレコーダーの製造・販売のFRC(東京都町田市)などが出展した。

また昨年ベトナムに販売会社を設立し、傘下に自動車用ばね大手インドスプリングなどを持つインドネシア大手インドプリマ・グループは、OEM(相手先ブランド生産)技術を強みに、有望なベトナム市場での販売を強化する意向。ただ「価格面はネック」と同市場の難しさもあらわにした。

見本市運営世界大手のメッセ・フランクフルトが主催するオートメカニカは、アジアやアフリカ、欧州、北中南米の17都市で開催されている。今回の開催に関しては、「中国勢以外の出展企業が増え、来場者も増えた」などと、市場の成長を実感する声などが聞かれた。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: 自動車・二輪車

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