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UOBとオクトロケット、中小企業支援で提携

シンガポールのUOB銀行は2月28日、BtoB(企業間取引)向け電子商取引(EC)プラットフォームを提供する地場オクトロケット(OctoRocket)と提携すると発表した。同社のプラットフォームを利用する東南アジア諸国連合(ASEAN)の中小企業向けに融資サービスを提供する。

オクトロケットは、新聞・出版大手シンガポール・プレス・ホールディングス(SPH)と物流ソリューション会社Y3テクノロジーズが1月に設立した合弁会社。シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムで、食品メーカー向けを中心に越境EC取引を支援するプラットフォームを提供する。現在は、域内の食品会社30社が扱う計600品目以上の商品の販売を支援している。

今回の提携では、半年以上にわたってオクトロケットのサービスを利用する中小企業を対象に、UOBがオンライン・プラットフォームを通じて直接、融資サービスを提供する。従来のように過去の業績を融資の審査基準にするのではなく、オクトロケットのプラットフォーム上の取引データを基に信用力を評価する。信用審査には、UOBと中国のフィンテック(ITを活用した金融サービス)企業ピンテック・テクノロジー(品タイ科技、タイ=金へんに太)ホールディングスが設立した合弁会社Avatec.ai(アバテック・アイ)が開発したシステムを利用。同システムには人工知能(AI)や機械学習を採用している。

中小企業が融資を獲得するには通常、過去2年分の財務諸表や6カ月分の銀行取引明細書が必要となる。今回の提携を通じて、中小企業が融資申請手続きに費やす時間を短縮し、本業に注力できるよう支援したい考えだ。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: 食品・飲料金融IT・通信小売り・卸売り

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