• 印刷する

新雇用形態パーマフレキシ、商工会が提案

オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州の商工会議所は2月27日、従来の雇用形態である「カジュアル(一時雇用)」と「パーマネント(常勤雇用)」の中間の位置づけとして、新たに「パーマフレキシ(Permaflexi)」と呼ばれる分類を作る案を労使裁定機関フェアワーク委員会(FWC)に申請した。シドニー・モーニング・ヘラルドが伝えた。

フレキシブルで継続的な雇用とされるパーマフレキシの形態は、柔軟性のある勤務シフトを受け入れる代わりに、パーマネントのフルタイムやパートタイム労働者の時給水準から10%が上乗せされる。

カジュアル労働者との違いは積算勤務時間に応じた有給休暇や病気休暇など、パーマネント労働者が得られる全ての権利が受けられること。国内に200万人以上いるカジュアル労働者は、時給が最大25%上乗せされる半面、有給休暇などはない。

商工会議所のスティーブン・カートライト最高経営責任者(CEO)は、長期でカジュアル雇用の状態にある労働者は住宅ローンなどを利用しずらい問題があったと指摘。パーマフレキシのコンセプトは、労働者に安定を保証したいが柔軟な勤務も必要という企業側の希望にこたえる目的があると説明した。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:2大スーパーのコールズ…(03/22)

豪失業率、8年ぶり5%下回る 好転も労働参加率下落には警戒感(03/22)

労働党の税改革案、不動産市場さらに低迷へ(03/22)

WA州、ネガティブギアリングの不動産多く(03/22)

NSW労働党、東部州高速鉄道開発を重視(03/22)

LNG・製造業、労働党のCO2削減案懸念(03/22)

大手企95%が完全納税、タスクフォース成果(03/22)

労働協約システムへの不満、大手企業で増加(03/22)

残虐動画の流出防止、首相が通信企と協議へ(03/22)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン