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政府が石油・天然ガス探査に11億米ドル支出

インドネシア政府は石油・天然ガスの将来的な供給不足の解消を目指し、石油・天然ガス探査に11億米ドル(約1,218億9,760万円)を投じる計画だ。国営アンタラ通信が20日伝えた。

インドネシアの石油・天然ガスの生産は、2015年から目標生産量を下回り、その差は50年にピークを迎えると予想されている。エネルギー・鉱物資源省のアルチャンドラ副大臣はジャカルタで18日に開催されたセミナーで「21億米ドルの予算を確保しており、そのうち11億米ドルを今後5年から10年の間に実施する探査に充てる」と述べた。

アルチャンドラ副大臣によると、前回の探査費500万米ドルは少額すぎて探査できなかった地域が数多く残された。データ開示の収入はわずか100万米ドルであることから、興味を示した企業には探査に必要なデータを無料で開示できるようエネ鉱相令「06年第27号」を改正する。

バンドン工科大学(ITB)地質技術学科の同窓会会長を務めるシャムス・アラム氏によると、石油・天然ガスの需要は50年までは顕著に減少するとは考えられず、1日当たり200万~300万バレルで推移する。一方、インドネシアの埋蔵量は35億BOE(石油換算バレル)で世界の埋蔵量のわずか0.2%しかないことから、将来の需要を満たすには並外れた努力が必要であると指摘した。アラム氏は「インドネシアの石油生産量は現在、1日当たり80万バレルにとどまっており、そのうち20万バレルはバニュ・ウリップ油田からの産出だ。第2のバニュ・ウリップ油田を開発しなければ、大きな問題に直面することになる」と述べた。


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 天然資源マクロ・統計・その他経済

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