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大同出資の豪生保企、個人向け保険販売へ

T&D保険グループ傘下の大同生命が14.9%の株式を保有しているオーストラリアの新興生命保険グループ、インテグリティ・グループ・ホールディングスが、オーストラリアで個人向け生命保険の販売を3月4日から開始することが分かった。インテグリティは昨年、中小企業を対象とした団体保険の引受事業を開始しており、個人向け生命保険の販売はこれが初めて。18日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)が伝えた。

大同生命は昨年6月、インテグリティに1,300万豪ドル(約10億2,653万円)を出資。オーストラリアの保険市場に進出している日系企業には、2011年にTALを完全子会社化した第一生命、16年にナショナル・オーストラリア銀行(NAB)傘下のMLCライフ・インシュアランスの権益を80%取得した日本生命があり、両社共に、確立された地場の保険企業の買収を通して市場に参入したことに対し、大同生命は新興企業の非支配株主として進出を果たしている。

インテグリティは17年12月に保険大手QBEインシュアランス傘下のQBEライフを買収し、18年からIT技術を活用した保険事業を本格的に開始している。

インテグリティのパウウェル社長は「大同生命は、インテグリティを通じて革新的な生命保険を市場にもたらすための方法を学ぶ目的を持っている」と説明。「今後長期的な投資を通して株式の買い増しを行うとしても、今回の事業が継続的に成功した場合は、革新的で起業家精神にあふれた商品の特徴を維持する必要がある」とし、「大企業の役所的な組織の一部のような企業体質に変化させるつもりはない」と話している。


関連国・地域: オーストラリア日本
関連業種: 金融

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