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MAB、巡礼チャーター「アマル」正式稼働

MABのチャーター便サービス「アマル」の発表会に出席したアズミン経済相(左)とカッタン駐マレーシア・サウジアラビア大使=12日、スランゴール州(MAB提供)

MABのチャーター便サービス「アマル」の発表会に出席したアズミン経済相(左)とカッタン駐マレーシア・サウジアラビア大使=12日、スランゴール州(MAB提供)

マレーシア・エアラインズ(MAB)は12日、イスラム教最大の聖地、サウジアラビア西部メッカを訪れる巡礼者向けチャーター便サービス「アマル(Amal)」を正式に立ち上げた。サウジを結ぶMABのマレーシア、タイ、インドネシア便で提供し、欧州エアバスの超大型機「A380」を計6機振り向ける。

記念式典には、アズミン・アリ経済相とマフマド・フセイン・サイード・アル・カッタン駐マレーシア・サウジアラビア大使、MABグループのイズハム・イスマイル最高経営責任者(CEO)、アマルのハズマン・ヒルミ・サラフディンCEOなどが出席した。

ニュー・ストレーツ・タイムズによると、アマルのハズマンCEOは、「MABグループにとって、アマルは収益の柱となる」と述べ、現在、チャーター便事業はMABグループの売上高の5%を占めるが、向こう2年間で10~15%に拡大すると期待を込めた。

メッカへの巡礼は、イスラム教が定める五行(信仰告白、礼拝、喜捨、断食、巡礼)の一つで、巡礼月に参加する「ハッジ(大巡礼)」と、五行に含まれず、巡礼月以外での任意の参詣となる「ウムラ(小巡礼)」に区分される。サウジは2030年までに巡礼者数を現在の約4倍に当たる3,000万人に引き上げる目標を掲げており、現地の宿泊施設などのインフラ整備も進めている。

ハズマン氏は、「マレーシアからは今年、25万人が小巡礼に参加するとみており、うち55%のシェア獲得を目指す」と述べた。ウムラ巡礼者が年間100万人に上るインドネシアについては、「向こう2年で10%のシェア達成を狙う」(ハズマン氏)。


関連国・地域: タイマレーシアインドネシア中東
関連業種: 運輸社会・事件

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