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豪12月住宅融資5.9%減、投資用が大幅減

豪政府統計局(ABS)が13日までに発表した2018年12月の住宅融資総額(季節調整値)は、173億8,700万豪ドル(約1兆3,640億円)と前月比5.9%減となった。前年同月比では19.8%減と世界金融危機以来の下落幅となった。居住用物件の融資額は6.4%減の124億9,500万豪ドル、投資用物件は4.6%減の48億9,200万豪ドルと、2011年11月以来の低水準となった。

なお、今月から統計内容が変更となり、上記の住宅融資総額にはリファイナンスは含まれない。建て増しや改装向けの融資、リファイナンスも含めた住宅融資総額と個人融資額を合わせた世帯への融資総額も発表され、今月は前月比4.4%減の320億2,500万豪ドルだった。

居住用物件の融資成約件数は3万2,102件で8.2%減となった。住宅建設向け融資件数は2.4%減の5,428件となり、初回住宅購入件数については9.6%減の8,476件だった。

居住用物件と投資用物件の融資額は、前年同期比ではそれぞれ16.2%減、27.8%減と、低調となっている。

BISオックスフォードエコノミクスのエコノミストは、「居住用・投資用の双方の需要減は住宅市場の世帯消費の縮小を示している。ニューサウスウェールズ州やビクトリア州で2017年に導入された、初回住宅購入者向けの優遇策の効果も薄れている」と述べた。

■個人融資総額は2.9%減

リファイナンスを除く個人向け融資総額は2.9%減の51億500万豪ドルだった。住宅向けと個人向けを含むリファイナンス総額は、3.2%減の91億5,700万豪ドルだった。

■商業融資、前月比9.8%減

昨年12月の商業向け融資総額(季節調整値)は、前月比9.8%減の301億1,200万豪ドルだった。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 金融建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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