日本の9倍近い広大な国土を有する土地柄ということもあり、当地着任後、泊まりの出張機会が格段に増えた。必然とホテルを利用する回数も増加。そのたびに星の数と予算を相談し、時には妥協しつつホテルを決めることになる。
シャワーがぬるい、湯量が少ない、ワイファイが突然不通になるといった状況は想定内。ルームサービスを頼んだ際に「きょうは品切れ」と、こちらの希望がことごとく却下され、同じメニューを食べ続けたこともある。
過去の経験から、中級の価格帯では大型の有名ホテルよりも客室数の少ないホテルの方がきめ細やかなサービスを受けられる印象で、最近はよく利用している。旅行人気の高まりなどを背景にホテル稼働率が上昇し、大手チェーンは相次ぎ値上げを予定しているというが、この動きが小型ホテルにも及び、さらに選択肢が狭まらないといいのだが。(中)
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。