このほど発表されたグローバル・ベジタリアン・インデックスによると、インドネシアはベジタリアンにやさしい国として世国183カ国・地域中16位となった。また、ユーロモニター・インターナショナルの2017年の調査によると、インドネシアのベジタリアン人口は世界第3位の増加を見せている。ジャカルタ・ポストが11日伝えた。
あるベジタリアンは一因として、インドネシア料理にはピーナツソースをかけた野菜サラダ、ガドガドや野菜と春雨、揚げ豆腐などの食材を使用したケトプラックなど野菜料理が豊富なことを挙げる。ファストフード大手のマクドナルドやケンタッキー・フライドチキンなども健康への意識が高い消費者向けにベジタリアンメニューを提供している。
アリフ観光相は、インドネシアはベジタリアンにやさしい国としての基準を設定してはいるが、シンガポールやタイなどより上位の国に追いつくべく努力が必要だと述べた。
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