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テイクオフ:「新中華街」に変貌した…

「新中華街」に変貌した埼玉・西川口。春節(旧正月)前日の夜、一人で小さな料理屋に入った。中国の知人から「友達が『麻辣湯』の店を開いた」と聞いたからだ。

以前は風俗店だったらしい。ドアを押すと、中年の女性が戸惑った表情で近づいてきた。見慣れない客に、不安そうに東北なまりの中国語で話しかけてくる。「友達」の名を告げると、言葉が通じた安心感からか急に笑顔になり、「自分の娘だ」と呼んでくれた。短い髪を銀色に染め、目が大きな女性で26歳。日本語が分からない両親は、去年に黒竜江省から娘を頼って移り住み、孫を世話しながら店番をしている。

店で流れるは中国の大みそか特番「春節聯歓晩会」。「こっちの席の方が見やすいよ」と、最後の客になったこちらを一家だんらんの席に誘ってくれた。古里を離れた家族の将来は。思いを巡らせると、少し切なかった。(卓)


関連国・地域: 中国日本
関連業種: 社会・事件

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