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《日系進出》関東化学、駐在員事務所を開設

試薬総合大手の関東化学(東京都中央区)は、タイの首都バンコクに駐在員事務所を開設した。高品質試薬の輸出拡大を図るとともに、タイや周辺国での事業基盤を構築する。早期に東南アジア諸国連合(ASEAN)地域での試薬事業の売り上げを10億円に引き上げることを目指す。

事務所はスクンビット・ソイ23の複合ビル「ジャスミンシティー」の17階に入居し、昨年の9月13日に開所した。駐在員2人が常駐している。

関東化学はこれまで、タイで約10社の販売代理店を通じて高品質試薬を販売してきた。駐在員事務所は、現地の販売代理店のサポートを行うとともに、東南アジア事業の中核地として位置付け、周辺国への事業拡大の足場とする。将来的には現地法人の設立も視野に入れており、ファインケミカル分野の原料ビジネスの展開も検討する。

バンコク駐在員事務所の長澤寛人所長はNNAに対し、「(駐在員事務所は)在タイ日系企業に対し薬品を供給している現地販売代理店の技術サポートを中心に行う。同時に、シンガポールの現地法人との連携により、東南アジア全般の市場開拓を目指す」と述べた。

関東化学は1944年に設立。資本金は30億円。試薬品事業のほか、ファインケミカル事業、電子材料事業などを手掛けている。海外では米国、フランス、台湾、マレーシア、シンガポール、中国に拠点がある。


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 医療・医薬品化学

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