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鉄鋼労働者、賃金交渉不満でストライキ決行

オーストラリアの鉄鋼大手ブルースコープの労働組合はニューサウスウェールズ州のポートケンブラで、28日から最大24時間のストを実施することを決定した。500人以上の組合員が参加した22日のミーティングで、3年間で9%の給与引き上げという現在の会社の提案を全会一致で否決した。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

組合は直近の6カ月で最大4時間のストを実施していたが、今回これを12時間交代で連続最大24時間のストに拡大するという。

労働党の最大支持団体で、ストを主導しているオーストラリア労組(AWU)のダニエル・ウォルトン全国書記長は、「われわれは2015年の鉄鋼危機に際し給与引き下げを受け入れたが、その後会社の利益が15億豪ドル(1,167億円)に達してもその利益の分配を受けていない」としている。

一方会社側の広報担当者は、現在の提案は魅力的かつ公正で持続可能だが、顧客への影響が大きく会社の競争力を引き下げるストの回避に向け引き続き交渉したいと話す。

ブルースコープは現在、時間外労働に対してスーパーアニュエーション(年金)の支払いが含まれていないとした昨年の連邦裁判所の判決を不服として上訴している。上訴の結果は、3,500人以上の労働者に影響するとみられる。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 鉄鋼・金属雇用・労務

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