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石炭港で労組がピケ、ロックアウトに抗議

オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州のポートケンブラ石炭ターミナル(PKCT)で21日、19~20日の週末に労働者に対して行われた「過度に攻撃的な」ロックアウトに対する抗議として、労働者らがピケに参加した。21日付オーストラリアンなどが伝えた。

PKCT側は、ロックアウトの実施について「労組に責任がある」と説明。PKCTと建設・林野・鉱山・エネルギー労組(CFMEU)の間で4年間続いている新労働協約交渉が依然決裂していることを背景に、組合員らが作業を停止すると脅したとし、6,000万豪ドル(約47億1,516万円)相当の出荷に影響が出るのを回避するために、ロックアウトに踏み切ったと述べた。

新労働協約の交渉では、PKCTが正社員の雇用保護に関する条項を協約から取り除くことに固執しており、CFMEUがこれに強い反対姿勢を示している。

CFMEUは20日夜に発表した声明の中で、「(同条項の削除により)PKCTが正社員の数を大幅に減らし、カジュアル労働者(非正規社員)の雇用に切り替えることを計画しているのは明らか」と指摘。イラワラ地域の住民は、資源大手各社が同地域で同様の措置を取っていることにうんざりしているとし、PKCTの意図を批判した。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 運輸天然資源雇用・労務

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