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〔政治スポットライト〕NZ首相が欧州でFTA交渉、貿易相は東京へ

ニュージーランド(NZ)のアーダン首相が今週、欧州を訪問し、自由貿易協定(FTA)交渉を行う予定だ。またロンドンではメイ英首相と会談し、英国議会がメイ英首相のEU離脱協定を否決し、合意なき離脱の可能性が濃厚となる中、ブレグジット後の英国との持続可能な貿易を確保することを目指す。地元各メディアが伝えた。

アーダン首相は、ブリュッセルで欧州連合(EU)の代表らと、昨年7月に公式に開始したFTA交渉を進展させるため、協議を行う予定。NZのビジネス機会をプロモーションし、輸出拡大を促進する目的で、専門家によると、FTA交渉が成功すれば、NZに追加で10億NZドル(約739億円)の経済効果をもたらす可能性があるという。

また、英国訪問についてアーダン首相は「英国にとってNZが長期的なパートナーであることを強調し、ブレグジット後のNZの国際的な立ち位置を再確認するための好機」だとしている。

同首相は、22日からスイスで始まる世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)にも参加する予定。

■貿易相、TPP会合で東京訪問

一方、パーカー貿易相は19日、東京を訪問し、環太平洋連携協定(TPP11、CPTPP)が発効してから初の公式会議に臨んだ。同相は「CPTPPは、現在の不安定な国際市場の中で重要な協定。NZにとっては、規則に縛られた多国間貿易システムの緊張の中で、ある種の保険のような役割を果たす」と述べた。

パーカー貿易相は閣僚会合の前に、同会議の議長を務めた茂木敏充経済再生担当相と会談し、タイの新規加盟などを念頭に置いたCPTPPの拡大に向けた協力要請を受けた。


関連国・地域: タイニュージーランド日本欧州
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治

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