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12月輸出額9%減、2カ月連続マイナス

シンガポール企業庁(エンタープライズ・シンガポール)が17日発表した2018年12月の輸出額(NODX、石油と再輸出除く)は137億7,400万Sドル(約1兆1,070億円)となり、前年同月比で8.5%減少した。電子製品と非電子製品がともに不振で、NODXは2カ月連続のマイナスとなった。

12月のNODXは、前月比(季節調整済み)では5.7%減。10月は4.3%(改定値)減少していた。

NODXの約3割を占める電子製品は前年同月比11.2%減の38億290万Sドル。11月は12カ月ぶりにプラスを記録していたが、再び大幅なマイナスに転じた。中ではダイオード・トランジスタが34.4%減とマイナス幅が最大。ディスクメディアは28.5%減と、11月の12.9%減から落ち込み幅が2倍以上に拡大した。パソコン(PC、20.5%減)、PC部品(17.9%減)、その他(16.5%減)も不振だった。ただ、主力の集積回路(IC)は0.9%増とわずかながらプラスを確保した。

非電子製品は7.4%減の99億7,110万Sドル。特殊機械が32.5%、医薬品が26.8%、基礎化学品が28.0%それぞれ減少したのが大きい。

■EU向けなどが不振

輸出先の上位10カ国・地域を見ると、欧州連合(EU)など8カ国・地域で前年同月を下回った。

輸出額3位のEUは28.7%減の14億1,340万Sドルで、2カ月連続のマイナスを記録。落ち込み幅は11月の2.7%から10倍以上に拡大した。航空部品(61.9%減)、PC(61.0%減)、医薬品(57.8%減)が不振で、全体を大きく押し下げた。

9位の韓国は39.1%減と、上位10カ国・地域で最大のマイナス幅。特殊機械が69.1%減少したほか、計測機器(68.0%減)、IC(51.4%減)も低迷した。

8位の日本は17.5%減。マイナスは2カ月連続で、11月の0.5%減から落ち込み幅が大きく拡大した。

一方、1位の中国は15.4%増の28億3,300万Sドルで、11月の16.4%減から大きく回復。2位の米国は31.1%増の16億5,670万Sドルと、4カ月連続で30%超の伸びを維持している。


関連国・地域: 中国韓国シンガポール日本米国欧州
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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