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訪日外国人、1人当たり消費で豪人が最高に

2018年に日本を訪問した海外旅行客1人当たりの消費額で、オーストラリア人が24万2,050円と前年比7.2%増となり、これまで1位だった中国を抜いて首位になったことが、観光庁の調べで分かった。消費額のうち最も多かった用途は、平均宿泊数13.3日を反映し、宿泊費の9万9,084円だった。スキー旅行需要が堅調に拡大する中、比較的長期滞在を好むオーストラリア人の消費傾向が反映したようだ。

オーストラリア人の1人当たり平均消費のうち、宿泊費のほかの消費内容は、◆飲食費:5万8,815円◆交通費:3万5,046円◆買い物代:3万2,742円◆娯楽費などサービス費:1万6,128円――などとなった。

ただ、オーストラリア人全体の総消費額は、1,315億円で7位だった。オーストラリア人が最も消費した対象は、宿泊費で537億円に上ったほか、◆飲食費:319億円◆交通費:190億円◆買い物代:181億円◆娯楽費などサービス費:87億円――などとなった。

観光庁によれば、2018年の訪日外国人旅行者の総消費額は4兆5,064億円(速報値)で過去最高記録を更新、1人当たり平均は15万3,000円だった。

■豪人訪日客数、過去最多55万人以上

日本政府観光局(JNTO)によれば、日本を18年に訪問したオーストラリア人は前年比11.6%増となり、55万2,400人(推計値)で初の50万人を突破して過去最多記録を更新した。

昨年はイースター休暇が3月末から4月上旬となったことで、4月のオーストラリア人訪日客数は前年と同水準となったものの、それ以外の月はすべて前年同月を上回ったという。日豪間で両国の航空会社が路線を増やしていることで座席供給が増加しており、オーストラリア市場での日本旅行への需要拡大に一致しているようだ。

昨年の訪日外国人旅行者数は、前年比8.7%増の3,119万1,900人だった。


関連国・地域: オーストラリア日本
関連業種: 観光マクロ・統計・その他経済

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