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テイクオフ:ここ数年、インドは医療…

ここ数年、インドは医療ツーリズムの渡航先として脚光を浴びている。中東やアフリカの富裕層が高度な治療や検診を求めてやってくるという。

そんな医療の一端を体験することがあった。しばらく前に足をひねり、外国人向けの総合病院にかかった。触診か、それで判断できなければエックス線か、というこちらの予想に反して、ターバンを巻いた医師は「MRIでみてみよう」。診断は剥離骨折で、3種類の薬と固定用ブーツが出された。知り合いの日本人医師によると「そのレベルの骨折なら包帯で固定する程度。薬も処方しない」というから、デラックスな対応だったようだ。

医療ツーリズムでは、上客に対して何度も通院するよう病院側が勧めてくることもあると聞く。2カ月後、再診のためにターバン医師を訪ねると「治ったからもう来なくていい」とあっさり言われた。得意客とは判断されなかったらしい。(成)


関連国・地域: インド
関連業種: 社会・事件

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