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国家開発銀、香港航空を救済か=報道

中国の政策金融機関、国家開発銀行(CDB)が、中国航空大手の海航集団(HNAグループ)傘下で、経営不安説が浮上している香港航空(ホンコン・エアラインズ)の救済に動くもようだ。市場情報提供のリスク・イベントドリブン・アンド・ディストレスト・インテリジェンス(REDD)によると、CDBは香港航空の債務をカバーするため、5億5,000万米ドル(約596億円)を融資するという。8日付スタンダードなどが伝えた。

香港航空の社債は、5億5,000万米ドル分が今月20日に償還期限を迎える。債務不履行リスクへの懸念が広がる中、利回りはいったん700%を上回っていたが、REDDのリポートを受け、債券の価格は急上昇。利回りは約200%の水準に低下した。ただ、依然高い水準にある。

香港航空は5日、経営は正常に行われていると主張する声明を発表。「香港航空が運営を停止し清算を申し立てているという、虚偽で根拠のない臆測があることは残念だ。われわれには、意図的にこうしたうわさを生み出す人物に対して法的手段を取る権利がある」と表明した。

■定時運航率は世界3位に

航空情報企業の英OAGアビエーション・ワールドワイドがこのほど発表した2018年の世界の空港・航空会社の定時運航率(OTP)調査報告で、香港航空のOTPは88.11%となり、世界3位に入った。

香港航空は現在、香港と世界の40都市を結び、18年の搭乗者数は延べ764万人に上った。来月1~10日の春節(旧正月)期間では、約1,080便を運航する予定。搭乗者は前年同期比4.2%増の22万4,000人を見込む。


関連国・地域: 中国香港
関連業種: 金融運輸

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