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100万人インターンを計画、若者の雇用対策

中国の人事社会保障省(人保省)や財政省など中央6部門は7日、今後3年で100万人の若者にインターンシップを経験させる計画を発表した。社会経験を積ませることで実践的な技能を向上させ、若者の雇用改善につなげる狙いだ。

対象となるのは、卒業から2年以内の未就労大卒者と16~24歳の失業者。各地の地方政府が企業・団体を選定し、インターンの受け入れを仲介する。受け入れ先には各地の代表的な業種や社会的影響力のある企業を優先的に選ぶよう求めている。

企業は受け入れに当たり、インターン生との間で待遇などを明示した契約を結ぶ。インターンの期間は3~12カ月で、企業はインターン生の成績評価を行うとともに、修了証明を出すことなどを求められる。企業には受け入れに応じた補助金が支給され、期間満了後はインターン生をそのまま社員として雇用することが奨励される。

計画は今年から2021年までの3年間。19年は35万人、20年は33万人、21年は32万人を目標とし、各地の省級政府にノルマを割り振った。各地の人事社会保障部門は今後、四半期ごとに計画の実施状況を中央に報告しなければならない。

国務院(中央政府)は昨年12月、当面の雇用対策に関する政策意見を公布。景気の下振れ圧力が強まり、雇用への影響を重視する必要があるとして、若者のインターンシップ計画を実施する方針を示していた。

詳細は人保省のウェブサイト<http://www.mohrss.gov.cn/gkml/zcfg/gfxwj/201901/t20190107_308480.html>で確認できる。


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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