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TSMC3ナノ工場が環境アセス通過、20年着工

ファウンドリー(半導体の受託製造)世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が南部科学工業園区(南科)の台南科学園区で進めている3ナノメートルプロセス製造工場の建設計画に対する環境影響評価(環境アセスメント)が19日に承認され、2020年にも着工できる見通しとなった。20日付工商時報などが伝えた。

TSMCは3ナノプロセス新工場の建設に約6,000億台湾元(約2兆1,900億円)を投入し、22年末から23年初めに量産を開始する予定。従業員数は4,000人以上を見込む。

11月に開かれた前回の環境アセスメント会議では、評価を担当する委員が、新工場で使用される電力と水の調達先の確保や、園区内の省エネルギー目標に関する補足資料を関係各所に要求。最終判断は先送りされていた。

今回の会議では、31年までに水需要量が1日当たり28万トン増加するとの見通しに対し、経済部(経済産業省)水利署が、水供給量を将来的に1日当たり36万トン増やせば需要に対応できると説明。能源局(エネルギー局)も、台南市の太陽光発電の総出力が20年までに1ギガワットに達する見通しを挙げ、TSMCの電力需要を満たせるとした。

■19年売上高は3%増予測

米金融大手のモルガン・スタンレーは、先ごろ発表した世界の半導体市場に関するレポートで、19年の半導体市況は成長から衰退に転じるとの見通しを示した。TSMCについては、19年の売上高は前年比3%増にとどまると予想している。


関連国・地域: 台湾
関連業種: IT・通信電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

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