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マレーシアのCIMB銀、初の支店開業

マレーシアの金融大手CIMB銀行のフィリピン法人、CIMBバンク・フィリピンはこのほど、フィリピン初の支店をマニラ首都圏に開設した。CIMB銀行は今回の支店開設で、東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国全てに支店網を広げた。

CIMB銀行は、2017年11月にフィリピン中央銀行から支店開設の認可を取得。1年余りの準備期間を経て、今月3日に支店業務を開始した。中小企業や個人向けリテールバンキング業務を行う。外国銀行の国内参入制限を撤廃する法律(共和国法第10641号)が14年7月に施行されて以降、マレーシアの銀行では初めての進出となる。

地元紙スターによると、CIMB銀行は12年にもフィリピンへの進出を図ったことがある。地場財閥サンミゲル・コーポレーション(SMC)から地場商業銀行の株式58%を取得することに合意したものの、取引の細部をめぐって最終合意に至らず、買収を断念した。今年3月には、国内で公共料金の収納代行業務などを手掛けるCISバヤッド・センターなどと提携し、フィリピンでの業務拡大を目指している。

CIMBは、マレーシアではメイバンクに次いで2番目の規模を持つ金融グループ。東南アジアではマレーシアを含めて900余りの支店を展開しているほか、中国、香港、インド、スリランカ、韓国、米国、英国にも進出している。


関連国・地域: マレーシアフィリピン
関連業種: 金融

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