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パース空港、料金未払いでカンタスを提訴

オーストラリアのパース空港が、航空最大手カンタスによる航空サービス料金の未払い金1,130万豪ドル(約9億1,540万円)の回収を求め、同社を西オーストラリア州最高裁判所に提訴したことが分かった。また、カンタス傘下の格安航空ジェットスターは消費者法に反する行為で罰金を命じられた。18日付地元各紙が伝えた。

空港がカンタスを提訴するのは初めて。パース空港が提示した新航空サービス料金について、契約航空各社のうちカンタスのみが、前回契約より6%割安となる契約への合意を拒否。カンタスは、7月以降新契約内容に基づき請求されている額より40%少ない金額を支払っているという。同空港は「未解決が続けば将来的にカンタスや関連会社に提供できるサービスに影響する」としている。

一方、カンタスは、「パース空港の利用料金は高すぎる。空港の独断的な料金設定は見直されるべき」としている。

生産性委員会によれば、国内空港の多くが、カンタスによる料金支払いの怠慢を指摘しているという。

■ジェットスター、誤情報で罰金

オーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)が、ジェットスターが顧客への返金について誤った情報を提供しているとし、195万豪ドルの罰金支払いを命じたことが分かった。ジェットスターはウェブサイト上で「一部の便は返金対象とならない」と明記しており、ACCCは、「航空会社は、航空料金がどれだけ低くても、返金を全面拒否することがあってはならない。返金の拒否は消費者法に反する」としている。

また、ACCCは、ほかの航空各社に対しても、航空会社の管轄内でのキャンセルや遅延の際は必ず顧客に返金するよう命じた。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済

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