7日からジャカルタで開催されたインドネシア日本映画週間2018が16日で終わった。36本も映画が公開されるのだから、2、3本は見に行けるだろうと、高をくくっていたら、あれよあれよという間に時が過ぎ、気付いたら終わっちゃった。
インドネシアでは邦画の上映本数が非常に少ない。インドネシアへの配給ルートがあまりないのか、単に人気がないのか、アニメ映画が時々公開される以外は、ほとんど見る機会がない。なにせ東南アジア地域で唯一、日本の怪獣ゴジラシリーズの最新作「シン・ゴジラ」が上陸しなかった国だ。邦画はむしろ、ケーブルテレビやDVDの方で多く見かける。
こうした当地の事情を踏まえると、今回の映画週間は邦画を見る数少ない機会だったので残念でならない。これを機にインドネシアでも邦画に注目が集まるといいなあ。(角)
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