米中貿易戦争「一時休戦」、豪に悪影響か
米国のトランプ大統領と中国の習近平国家主席が1日、アルゼンチンのブエノスアイレスで行われた首脳会談で、米国による追加関税の発動を一時的に見送ることや、中国がより多くのエネルギー資源、農業・工業製品を米国から輸入することなどで合意した。激化していた米中貿易摩擦問題が「一時休戦」に入るとの見方が広がっているが、専門家の多くは、オーストラリアの液化天然ガス(LNG)や農業が、二次的影響を受けると指摘している。4日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが報じた。