ミャンマー北部カチン州で、翡翠(ひすい)のパゴダの建設計画が進んでいる。国営紙グローバル・ニュー・ライト・オブ・ミャンマーが1日に伝えた。
パゴダは、同州モーニン郡区モーハン村の山すそにある約4,000平方メートルの敷地で建設が予定されている。地元の僧侶、宝石商や起業家のボランティアが計画したもので、設計図を仏教の最高機関と宗教・文化省に提出した。承認されれば直ちに建設を開始する予定で、カチン州で初めての翡翠パゴダとなる。
地元の宝石商らは、パゴダ建設のために良質の翡翠原石を提供すると話している。住人の一部は6,500万チャット(約465万円)の現金と建築資材を寄付した。ボランティアの1人は「金額の大小にかかわらず寄付を歓迎している」と述べた。
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